こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#2 【100年時代】どう生きるか自分自身で考える

我々は何歳まで生きるでしょうか。

どうもこまこまです。

 

今日かもしれないし、60年後の100歳を超えることもあるかもしれない。

何があるか分からないです。

ニュースでは毎日何も関係なく犯罪に巻き込まれたり交通事故で亡くなる人もいる。

理不尽だけどそういうこともある。

一方で、江戸時代には50歳くらいだった平均寿命が男性女性とも80歳を超えている。

平均寿命はこれまでも順調に伸びており、今後さらなる医療技術革新により平均寿命が100歳の時代がくるのは間違いない。

それに気付かされた本

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

は若い男子はマストで読んで欲しい。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

 

 

人生が長くなると今までのライフプランが成り立たなくなるのは明白です。

人間なのでガンでなかなか今の医学では治らないことも考えられるが、ガンとて人間の力によるイノベーションで治ることになるかもしれない。

私は先々を見通してみる一つのツールとしてライフプランシミュレーションを作成してみた。横軸に年齢、縦軸にお金の収支に加えて、今後の定年や子供の大学入学卒業などのイベントがどこでくるか年表みたいに。

なかなか面白いのでおすすめです。

 

エクセルで簡単に作れます。

 

最初はもちろん単年の収支をしっかり考えてるのですが、100歳までの時間軸が長くて今後の人生でいくらぐらいの収入減がないと70歳での単年収支が赤字とか。

何もしないとどんどん貯金が減っていきジエンド。

貯金がたまらないけども退職金や年金でどうにか、、、いいえその考え方甘いです。

もう一つ言わせてもらえば貯まりませんねお金

ここ10年くらい給与自体が上がってない人が多いですし可処分所得は横ばい。

年収はすこしずつ上がってるのですがそれ以上に社会保険料など天引きでもっていかれるやつが多すぎる。

私は47歳ですが、私は定年がもう60歳ではないことがほぼ確定です。

国家公務員が段階的に65歳まで延びることが大筋で決まってます。

今国会にも法案が通ります。

年金受給が今でも65歳なので当たり前かもしれません。

でもそれってどうなの?

60歳で退職金はもらえず、給与は約7割に減額されます。

60歳からのあと5年間さらに働く、窓際族でいてもいなくてもいいような感じで働く。

結構キツイですね。

目の前の仕事や何も考えずにどうでもいい職場レクレーション、どうでもいい飲み会、生産性のないパチンコや競馬などのギャンブルどれもこれも思考停止状態でいいですか。

すでに公務員の退職金は段階的に下げられており、公的年金需給もさらに引き下げもあるでしょう。これって一般企業のサラリーマンも同じシステムになります。

何度も言います。

結構おキツイですね。

 

これって、マクロ的に考えれば当たり前に予想できることなんです。

少子化で15歳から65歳までの労働人口は減少していき65歳を超える高齢者がどんどん増える。

年金制度は積み立て方式ではなく今の現役世代が今の年金受給世代を支える賦課方式をとってる。なので我々世代が今と同じ水準で年金もらえるわけないのです。

 

国もみなさんのこと、考えてるようであまり考えてない感じです。

誤解なく言うと国全体のことについてどうすればいいのかを考えてます。

国民個人のことは二の次です。

「1億総活躍社会」って言ってますが、要するに定年はなくして働ける人は皆さん働いてくださいというメッセージです。

 

 

国がNISAやIDECOを作り貯蓄から投資を推奨してること自体が「あなたたち国民はもう自分で年金用意してね」っていってるようなものです。

 

会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA対応

会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 NISA対応

 

 

「そんなの知らないよ」

「国が勝手に年金の運用をうまくやってないから」

「国が無駄なことばかりに税金使うから」

などと言っても1ミリも変わりません

国会議員を決める選挙投票にさえ行かない人に発言する資格はないと思いますが。

 

自分の頭で考えて行動を起こすしかないですね。

政治家には腹立つこといっぱいありますが、その国会議員の先生を選んでるは私たちなのでしょうがないですね。

なんか批評家気取りことをいってますが、私は自分自身のできる範囲で行動を起こしてます。

その辺のこと次回から書いていきます。

今日、みなさんの一日がいい日でありますように。