こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#62 大満足のマイホームの秘訣

どうもこまこまです。

購入した土地に家を建てる時に会社選びは大切です。

とにかく無数にいろんな会社が乱立しています。

ここから透けて見えるのは家を建てることで儲けることができるということです。

おそらく2000万円の家を建てるとその3割は粗利が出てるようです。

話がそれてしまいましたが、家を建てるときに注意すべきことを書きます。

 

私は10年前に購入した土地にマイホームを建てましたが、結論からいうと大満足です。

それは自分の望む機能や暮らし方が実現できていて後悔がほぼないことです。

昔の格言めいたもので、自分の満足する家を持つには3軒は建てないと建たない、といわれてます。実際、周囲には2軒目の家を持っても不平不満を言ってる人がいます。

そんなことをしていたら非効率なお金の使い方にしかならず、満足できる人生を送ることから離れてしまいます。自分の満足する家づくりのキモは、家族の意見を徹底的に設計者にぶつけて議論を重ねることです。

自分たちの理想とする生活価値観は自分たちにしか分かりません。どんなに優秀な営業マンでも設計者さんもお客さんの希望を聞かないと提案することができません。作る側が勝手に押し付ける生活感、住空間に自分たちが合わせてしまうのは本末転倒的です。

なので一緒に暮らすパートナーと何度も意見交換してどんな機能が必要か捻出することがとても大事になります。また、同じ土地に同じ機能や希望を設計者にぶつけてもできあがってくるプランは同じではありません。私たちは一度提示してもらった間取り設計プランを見て設計者を変えてもらいました。なぜなら設計者の人生価値観や癖が反映されるプランになるからです。

したがって設計者が選択できないシステムの会社は避けた方がいいと思います。

こちらのオーダーを叶えるために設計者自身の思考や工夫が反映されない間取りプランはおススメしません。おススメなのは、こちらのオーダーを受けて設計者自身が培った経験や建築の専門的知識を駆使して機能性かつ構造性にも満足できる提案型のプランを提示してくれえる人です。

営業マンとの相性もとても大事です。私の担当営業マンの方は何事も真摯に取り組み、どんなわがままも受け取ってくれました。もちろんすべてのわがままが通るわけでなありません。できない理由が合理的で納得感があれば、逆に信頼感が増します。

家づくりは住まう者と建てる者の共同プロジェクトなので、人間的な信頼関係が大切になってきます。

一方、家づくりの過程でとても難儀したことのが家相を満足することを目指したことです。

個人的には家相に科学的な根拠があるのかよく分かりません。例えば南西から北東にかけて玄関や水まわりがあるといけない、とあるので間取りの自由度がなくなります。

家相は私ではなくパートナーである嫁さんのこだわりでした。せっかく高いお金を投資して建てるのに、建てた後に不幸なことが起きてしまうと家相のせいにしてしまう可能性があります。たとえ科学的に証明できるものではなくてもパートナーが家相のせいにしてしまう可能性がありかんり面倒なことになりかねません。一度建てたものを家相のために建て直すことになったら大変です。

家相を優先するので間取りの自由度が制限されることになりました。家相を優先するあまりに住みにくいプランになるのは絶対に避けたかったので何度も設計に変更が生じました。妥協のない打ち合わせには時間もかかるし体力も消耗します。このような家づくりは疲れます。私はもう二度と家づくりはしたくないと思ってます。

そのくらい自分の時間と体力を投入した結果、10年住んでも不満のない住空間で過ごすことができてます。子供達は二人ともすくすくと育って高校生、中学生になるのですが今でも子供部屋ではなくほとんどリビングにいます。

最後に私の家づくりで具体的に良かったポイントを書きだします。

  • 洗濯物を干せる空間は便利
  • リビングに一段小上がりある畳の空間は便利
  • トイレは1階と2階にふたつあるはマスト
  • LDKには子供達の学習机を置けるように
  • LDKの空間を最大化する工夫
  • 自転車を留めるスペースを確保
  • (子供2人)子供部屋は最初から区切っておく
  • 玄関スペースを最大化する工夫

みなさんの家づくりの参考になれば幸いです。

以上、こまこまでした。