こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#76 そもそも大麻はなぜ違法なのか

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どうもこまこまです。

 

先日次のようなツイートしました。

そもそも大麻はなぜ違法なの?

「法律で決められているから」

では思考停止もいいところなので少し深堀りしてみたいと思います。

ウィキペディアWikipedia)』では

大麻(たいま、cannabis[1])は、アサ花冠、葉を乾燥または樹脂化、液体化させたもの。マリファナとも[1][2]。花から製造されたものをガンジャGanja)、樹脂をハシシチャラスと呼ぶ[3]。含有される約60種類のカンナビノイド、特にテトラヒドロカンナビノール (THC) には薬理作用があり[3]、紀元前から用いられてきた[4][5]。多くの国々では規制薬物だが、その扱いは非犯罪化など一様ではなく、ウルグアイ等の一部の国・地域では嗜好品としても合法、また医療大麻として限定的に容認されている場合もある。喫煙気化、飲食により成分を摂取することで用いられる。

大麻(麻)の繊維は、日本では古くからしめ縄神事のお祓いの大麻(おおぬさ)などに用いられてきた。1912年の万国阿片条約を1925年に補足した際に、大麻が精神等に害毒を起こすことを理由に国際法上、流通や使用が制限された。1961年麻薬に関する単一条約により輸出入だけでなく国内流通・生産、所持にも規制を求めるに至った。しかし科学的証拠に従った規制ではなかったことから、2016年より証拠の見直しが進められている。

科学的な根拠に従ってないように書かれています。

日本には科学的なものへのアプローチが遅れてたものもたくさんあります。

優生保護法は全く根拠なしに多くの人を伝染するから、と隔離して差別を生みました。

厚生労働省のホームページ」には次のように書かれてます。

昭和23年制定の旧優生保護法に基づき、あるいは旧優生保護法の存在を背景として、多くの方々が、特定の疾病や障害を有すること等を理由に、平成8年に旧優生保護法に定められていた優生手術に関する規定が削除されるまでの間において生殖を不能にする手術又は放射線の照射を受けることを強いられ、心身に多大な苦痛を受けてきた。
 このことに対して、我々は、それぞれの立場において、真摯に反省し、心から深くおわびする。
 今後、これらの方々の名誉と尊厳が重んぜられるとともに、このような事態を二度と繰り返すことのないよう、全ての国民が疾病や障害の有無によって分け隔てられることなく相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向けて、努力を尽くす決意を新たにするものである。
 ここに、国がこの問題に誠実に対応していく立場にあることを深く自覚し、この法律を制定する。

日本国家が間違えていたことを端的に表しています。

(日本の上げ足を取ってるわけではないです。ちなみに私は日本が大好きです。)

日本国内では大麻は医療行為で使用されているし、これだけ国際化が進んでるのに合法化されている国とそうではない国がある。

一部の非社会組織の資金源になってるから規制するという議論もあります。

これは本末転倒ですね。

そもそも規制するからこそこそと高いお金払ってまで買いたい人がでてくる。

タバコのように規制しないなら資金源にはならない。

それどころかタバコ税を課税して国家の資金源になってますが。

 

そもそも国として議論が足りてない、科学的な検証も不足しているのですが、科学的な根拠についても先日次のようなツイートしました。

日本には予定調和ということが多い。

最初から結論は決められていて法的整理や科学的な整理は後付け。

政治や行政の中でもよくある話で森友学園問題も予定調和が働いたもの。

権力を握ってる人が得するようにみんなが忖度していく社会が日本の特徴。

権力あるひとに選挙応援する団体は何のために応援するかというと自分たちに有利になるように願ってるから応援する。

そこに我田引水的な利害関係があるから応援している。

多くの人間関係が交錯する社会の中で生きてる限り、自分らだけのことを考える人もいれば他人のことに頑張る人がいるわけで、情と理がアンバランスになってることもたくさん存在している。

最後は少し分かりにくい言い回しになってしまいました。

 

以上こまこまでした。