こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#97 社会問題はテクノロジーの進化で解決

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どうも毎日記事更新こまこまです。

 

昨日次のようにツイートしました。

既にスバルはアイサイトというアクセルとブレーキを制御するような安全技術で追突事故発生を大幅に減少させました。そういった優れた安全技術をなぜどの企業も同様に取り組んで標準装備にしないのか。なぜ行政側はアクセルとブレーキを制御する技術の導入を支援する政策をとらないのか。マスコミは何故そういった建設的な議論を行わないのか。甚だ疑問に思うのは私だけでしょうか。

 

衝突した時の運転者の安全確保のためにエアバッグはほぼ標準化している。テクノロジーの進化に官民でもっと早く取り組んでおけばほんとは助かった命があったかもしれない。何も悪くない人が昨日まで健康に生きてきた人が突然亡くなるのは理不尽です。

 

さらに次のようなツイートもしました。

これまでもテクノロジーの進化が交通事故者を減らし続けている。ピーク時に年間1万6千人超えていた交通事故者が平成30年には4千人を切ってる。明らかに自動車自体の安全性の向上が貢献している。

 

テクノロジーが社会問題の解決にいかに貢献するか数字上のデータが証左している。また企業側だけでなく車のユーザー側になる私達も安全性の高い車を選択していくマインドが大事なことになります。

 

一方で楽しみな次世代テクノロジーは高速通信5Gです。

総務省のイメージムービーをみると5G技術がもたらす未来がわかります。


【イメージムービー】Connect future ~5Gでつながる世界~(3分ver)

なんかワクワクしませんか。

日本では来年春には導入される予定ですが料金体系などはまだ未定です。ちなみに今の既存スマホは対応できないとのこと。

 

他に私が注目している社会問題は空き家問題です。現時点でも6000万戸の住宅総数があるのに全国で820万戸(約13%)の空き家があり経済や治安への悪影響が心配されています。

 

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(出典:実績は総務省「住宅・土地総計調査」より。予測値はNRI

今後は人口減少社会が拍車をかけて2033年には約30%が空き家になるという。

この問題を解消しようとしてる行政の政策には限界があります。なぜなら住む場所や住みたい家を選択するのは個人の自由だからです。

 

一方で面白いトライをしようとしてる企業が「ADDress」という企業です。シェアリングエコノミーの考え方を住まいに持ち込んで誰でも全国どこでも月々4万円程度でレンタルして住めますとしたもの。空き家の再生も進み若い人の住む場所に左右されない新しい働き方とマッチすれば面白い。

 

大量生産大量消費で経済を回して儲ける仕組みからある物をみんなで共有して暮らしていく価値観もこれから住まいや車での移動のサービスでクローズアップしてきます。ただ新築の家や新車販売で生計を立ててる人がいっぱいいるので、その人達とどう折り合いをつけていくか課題となります。

 

テクノロジーが進化し過ぎると人間の労働が奪われてしまうのではないかとの不安もあるかと思います。ただそれは歴史的にみても繰り返されてきたことでして産業革命でも人間の労働はなくなっていない。

 

人はよりクリエイティブな仕事にシフトしていくのではないでしょうか。

ガリガリ君という商品で企業側が商品開発しなくてもソーダ味があれば儲けることはできると思います。それでも多くの味を次々と研究開発して商品化している。日清のカップヌードルコカ・コーラも同じです。人は新しい価値を見出して企業が儲けています。だから企業に属している人の労働はなくならないのでは。

 

以上こまこまでした。