こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#203 【読書感想】これからの生き方。

これからの生き方。 自分はこのままでいいのか? 問い直すときに読む本

読書は最高にコスパがイイ自己投資。

どうもこまこまです。

これからの生き方。 自分はこのままでいいのか? 問い直すときに読む本

を読了したので記事を投稿します。

 

 自分の半生を振り返ると結婚して子宝に恵まれ、マイホームで安心して生活でき、満足できる職にも出会えた。

このままなんとなく退職してなんとなく死んでいくけど、、、。

人生は二度なし、一度しかない人生をいかに生きるかはすべて自分自身の判断に委ねられている。

本書では生き方を知恵、情愛、意思の三つのタイプに大別して語られている。

私は情愛を大切にしたいけど知恵を蓄積した意思の人かもしれません。

経験と知識が自己成長のブーストになって長い歳月を経て人格形成されていく。

私は独身時代の30年間をただひたすら自分の視点から自分を観察して生きていた。

結婚してからはパートナーから第三者的な視点から多くのダメだしを受けたことで成長の種を拾うことができた。

結婚という赤の他人と毎日同じ空間で生活していくことはどうしても苦難をともなう。

今まで生きてきた文脈が違うのでお互いが違う価値観を持っている。

多様な価値観を認め合いお互いを尊重できるような関係性を大切にしたいが、人間なのでなかなか難しいところもあり暗中模索のなか七転八倒してきた。

 

ぼちぼち子供たちも自立してしまうので自分自身の時間の使い方をじっくり考える時間も多くなった。

そもそも自分のやりたいことって何だろうか?

若かりし時には欧州一人旅に行って、何も目的もなくぶらぶらしたことは一枚も写真は残ってないけど自分の財産になってる(気がする)。

今年はソロキャンプに挑戦してみた。

満天の星空や試行錯誤のうえに焚き火した経験はかけがえのないものでした。

いずれにしても「モノ」に執着することなく経験した「コト」を大切にして生きていく。

加えて自分らしい何か人のためになる価値あることに人生の軸足をおきたい。

せっかくこの世に生きてきて培った知恵を誰か人のために役立てる、そんな生き方を歩みたい。

以上こまこまでした。