読書は最高にコスパがイイ自己投資。
どうもこまこまです。
ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書)
を読了したので記事を投稿します。
ファンベースとはファンを支持母体、土台として中長期的に売り上げや価値を上げていく考え方です。
この本の要約および納得ポイントは次のとおりです。
日本では急激な人口減少の中でモノやサービスが売れなくなってきます。
だからこそ現在の顧客からの声を傾聴して、ファンコミュティーを運営していくことが大切なことなんです。
新規顧客の獲得より、いま目の前にいる顧客を満足させることで、「共感、愛着、信頼」の状態から「熱狂、無二、応援」してもらう状態へ.。
ファンに喜んでもらうようファン同士のミーティングなんかで盛り上がったりする。
ファンとしては分かる~と共感したり、恩義を感じたり、感謝の気持ちから応援したくなります。
最近、「これがファン心理だ」という体験をしたので紹介します。
1.ラジオパーソナリティのファンのオフ会
ビジネスパーソンにオススメしたい書籍の内容について毎日配信してくれる仮想空間のインターネットラジオ。
荒木マスターの読書から学ぶ姿勢やリスナーとの繋がりを大事にするところが、とても好きで毎日聴いてます。
fakebookのファングループからオンラインのオフ会開催の案内がありました。
手軽に参加できるようなので慣れないzoomを使って参加してみました。
身内感があり心理的安全性が担保してある空間なので参加者同士がすぐに打ち解けて会話することもできました。
最後は参加者みんなで記念撮影となりました。
2.ラジオパーソナリティがオンラインzoomセミナー
パーソナリティの聖帝からTwitterで有料のオンラインセミナーを知って思わずチケット購入しました。
オーディオブック販売や不動産賃貸など幅広いビジネスについて発信してる内容と類い稀な思考力が好きで共感をもって聴いてます。
私はファンでが、聖帝が販売を始めた基礎化粧品の購入をためらっていました。
そんな時、セミナー開催の案内があり人生で初めて有料セミナーに参加。
そのセミナーの内容が秀逸なうえ質疑応答で直接やり取りしてしたことでファンの応援スイッチが入ってしまい、化粧品をAmazonでポチっていた。
3.韓国アイドルのためにスカパー契約とDVDとオンラインライブ
以前からスマップの熱狂的ファンだった嫁さんは、韓国文化アレルギー反応から韓国アイドルやドラマには全く興味なし。
どちらかと言うとK-POPは拒絶していたのだが、今ではすっかり韓国アイドルBTSの大ファンです。
ファンとしては、より多くのアイドルとの接点が欲しいので衛星放送のスカパーを契約し、コンサートのDVDや年越しオンラインライブチケットを購入。
本で書いてあるとおり職場では周囲の人にBTSのカッコよさを語っているようです。
毎日の生きがいができてBTSを観てるときの嫁さんはとても幸せそうです。
以上のことから分かるようにファン心理がそのまま消費行動と繋がることがよく分かります。
この本からの学びは「共感、愛着、信頼」にはお金と同じような価値があるということです。
以上こまこまでした。