コツコツ家計収支の見直しを始めて健全な家族経営を目指す庶民派ブロガーこまこまです。
教育ローンという借金
我が家では次男が4月から私立高校へ行くことになりました。
高校進学はお金を借りるチャンスと日本政策金融公庫へ教育ローンを申し込み。
公庫は世帯収入など条件を満たせば金利1.6%で教育ローンを借りることができる政府系の金融機関です。
借りるには連帯保証人が必要なので、
母に頼んだものの公庫へ書類を送った時点で高齢過ぎて審査が通りません。
代わりに頼めるのは姉しかいない。
姉に頼んでみると、
「教育ローンといっても借金よね、何にそんだけかかるの!?」
「自分たちの生活が身の丈にあってないんじゃない!?」
正直に言うと自分の心の中でモヤモヤしていたことをズバリ言われました。
家族との家計収支の話から逃げていた自分に気付きました。
姉にはズバリ言ってもらえて感謝しています。
今思えば、そのまま借金してたらほんとに借金漬けになって破産しかねない状況でした。
家計支出の見直し
まずはざっくり1ヶ月間の家計支出を紙に書き出してみたら、
恐ろしいことに60万円くらいに!
これはマズイと思った私は自分自身で行動するしかないと決意。
まずは通信費の見直し。
自分自身の携帯通信費がかからないように外出時のネット通信を極力使わないようにしました。
今後はドコモの月2700円の新プランに変更する予定です。
続いて食費の見直し。
職場でのお昼ごはんは自宅で余った白ご飯を持参することに。
一方で栄養バランスに配慮してコンビニで100円の千切りキャベツを食べること
あと食費についてはどうしても嫁さんの協力が必要です。
嫁さんに紙に書いた家計支出を見せると案の定、夫婦喧嘩勃発!
お互いの浪費ポイントをののしりあうことに。
少しほとぼりが冷めたら食費削減に必死に取り組む姿勢に嫁さんも意識変革!
やっぱり嫁さんも面倒だとか見栄、虚栄心があるものの家族経営の根幹であるお金のことは気になります。
生命保険を解約したり職員組合を脱退したりと少しでも固定費削減に取り組んでも新車を2台所有して新築マイホームとなると毎月の生活コストがどうしても嵩みます。
そんな時に長男が家計を心配してくれて自分が通う「進学塾やめるよ!」と進言。
子供の教育費は投資と考えて削りたくない聖域。
それでも身の丈に合った家計を目指すため長男には進学塾を断念してもらった。
代わりにスタディーサプリの継続と大学への数学を定期購入することにしました。
そもそも住宅ローン以外のローン返済が多くて苦しくしています。
お金が足りなくなったら借りればいい、という安易な考えをやめました。
原則は毎月入る給料で衣食住の生活コストを賄うこと。
自動車税や固定資産税、車検などの年単位の費用はボーナスで対応とします。
家計簿アプリで家計管理
ものぐさな私が家計簿アプリのマネーフォワードMEで家計簿を作成しはじめました。
初期設定で銀行口座やクレカと連携してしまえばほとんど自動作成してくれる優れもの。
無料アプリで有料登録しなくても十分に使えます。
毎日家計簿アプリを開くだけでも支出抑制マインドを維持できます。
早速アマゾンの買い物の多さが判明したので即座にアマゾンプライムを解約。
自分が気づかないうちに無駄な支出があり猛省。
この1カ月間は嫁さんと子供たちみんなで節約をかなり意識して生活しました。
毎日の家計支出が改善してることが実感できてるものの家計簿上に反映されるにはタイムラグがあります。
来月からの家計簿が楽しみなこまこまでした。