どうもこまこまです。
音楽業界の動きからみえるもの
BTSがTwitterやYouTubeなどSNSを最大限に活用して世界中に配信してファンを増やし、ダイナマイトでは世界的な評価を得ました。
楽曲、ダンス、ルックスすべてがクオリティが高くて嫁さんや息子たちもハマってます。
一方でジャニーズ事務所のメンバーは、テレビ出演してCDの販売にこだわりネット上でのダウンロード販売も行なっていない状況で対照的な戦略。
子供たちもスマホで自分たちが好きなアーティストの曲を音楽配信アプリで楽しんでる様子で今や音楽はスマホで聴くのが一般的。
なのでジャニーズの音楽販売は人口減の日本国内だけでは先細りがみえているものの、旧態依然としたテレビ局とのつながりから方針変更ができないジレンマが垣間見えます。
モノがスマホにより非物質化
現代は、食料や日常品の買い物はスマホで決済し、通勤中はスマホで音楽を聴いて、帰宅したらスマホでスシローに寿司を注文して、スマホでZoomセミナーを受ける、そんな便利な時代。
私が大学生でひとり暮らししてたときはテレビもビデオも音楽を聴くコンポも電気屋で購入していました。
今の大学生はスマホ一台で充分では。
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
で学びました。
様々な分野のテクノロジーが融合し、指数関数的に進化していくことで2030年には空飛ぶ車が実用化してると予測されています。
2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)
- 作者:ピーター・ディアマンディス,スティーブン・コトラー
- 発売日: 2020/12/22
- メディア: Kindle版
ヒト自体も非物資化
スマホの中、ネット社会の中で自分のアイデンティティを確立していく文化もますます広がっている。
「うっせぇわ」のAdoや「春を告げる」のyamaは自分の顔を露出せずに独自の世界観で人気を博す。
正体不明でもネット空間ではアイデンティティを確立してヒットメーカーになりえる。
ヒトも非物資化して仮想空間の存在価値が影響力をもってくる。
ネット社会で発信する側とボーッと観る側に分かれてくる。
知らぬ間にインフルエンサーの養分となり評価経済の弱者側にいることに気づいた私は発信力を磨く毎日です。
以上こまこまでした。