こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#244 与えてもらった命をゆっくり大切な時間に変換していきたい

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今年に入って早くも10日が経とうとしている。
1日1日を大切に過ごすことが今年の目標。

食事の時は食べることに感謝する。
周りにいる家族には自分を支えてくれていることに感謝する。

人は誰しもひとりでは生きていけないから。

人は皆いつかは死ぬ。

どんなお金持ちでもどんな権力者でもいつかは死ぬ。

せっかく与えてもらった命をゆっくり大切な時間に変換していきたい。

自分は雑な性格でせっかち。周りの人は気にしないけどめんどくさい事は大嫌い。
まずは相手が望むことを考えて、やれることならば自分から動く。

相手からの見返りは望まない。

自分が好きでやってるだけ。

自分の時間を相手のために使う。

大好きな大切な人のために自分の時間を変換していく。

そんな命の使い方を考える人間になりたい。

#243 自分の興味関心と得意なことの交わる領域

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 朝7時に起床し近くの自然豊かな公園を散歩。
朝日を浴びると身体中にエネルギーがみなぎる感じがとても好きだ。

二人の息子も高校生。子育てもひと段落し自分の自由な時間がもて遊ぶくらいある。
人生100年時代の中間地点を過ぎて、何か他人に与えれることはできないか?

今まで自分がサラリーマン生活を送ってきて、何かしら強み、スキルってあるはず。
地域社会に貢献するような時間の使い方は何かできないだろうか。

待てよ、、、
自分の強みって何?
大学受験や国家資格試験に勉強して合格できたじゃ弱い。
さらに深掘りすると、学んだことを他人に教えることが好きで得意みたいだ。
なにせ大学時代には、週12コマの家庭教師アルバイトを苦なくやっていた。自分が興味関心があって得意なことは勉強を他人へ教えることかな。

一方で最近は空き家問題、教育格差、貧困問題など社会問題にも関心がある。
また、社会問題をビジネスで解決を図ろうとするソーシャルビジネスにも関心がある。

自分の中に長い年月を経て育ってきた興味関心の種、大切に育んでいきたい。

#242 モノもヒトも非物質化する社会

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どうもこまこまです。

 

 

音楽業界の動きからみえるもの

BTSTwitterYouTubeなどSNSを最大限に活用して世界中に配信してファンを増やし、ダイナマイトでは世界的な評価を得ました。

楽曲、ダンス、ルックスすべてがクオリティが高くて嫁さんや息子たちもハマってます。

 

一方でジャニーズ事務所のメンバーは、テレビ出演してCDの販売にこだわりネット上でのダウンロード販売も行なっていない状況で対照的な戦略。

 

子供たちもスマホで自分たちが好きなアーティストの曲を音楽配信アプリで楽しんでる様子で今や音楽はスマホで聴くのが一般的。

 

なのでジャニーズの音楽販売は人口減の日本国内だけでは先細りがみえているものの、旧態依然としたテレビ局とのつながりから方針変更ができないジレンマが垣間見えます。

 

モノがスマホにより非物質化

現代は、食料や日常品の買い物はスマホで決済し、通勤中はスマホで音楽を聴いて、帰宅したらスマホでスシローに寿司を注文して、スマホでZoomセミナーを受ける、そんな便利な時代。

 

私が大学生でひとり暮らししてたときはテレビもビデオも音楽を聴くコンポも電気屋で購入していました。

今の大学生はスマホ一台で充分では。

 

モノがテクノロジーの進化で非物質化していくことは

2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ (NewsPicksパブリッシング)

で学びました。

様々な分野のテクノロジーが融合し、指数関数的に進化していくことで2030年には空飛ぶ車が実用化してると予測されています。

 

 

ヒト自体も非物資化

スマホの中、ネット社会の中で自分のアイデンティティを確立していく文化もますます広がっている。

「うっせぇわ」のAdoや「春を告げる」のyamaは自分の顔を露出せずに独自の世界観で人気を博す。

正体不明でもネット空間ではアイデンティティを確立してヒットメーカーになりえる。

 

ヒトも非物資化して仮想空間の存在価値が影響力をもってくる。

ネット社会で発信する側とボーッと観る側に分かれてくる。

知らぬ間にインフルエンサーの養分となり評価経済の弱者側にいることに気づいた私は発信力を磨く毎日です。

 

以上こまこまでした。

 

#241 幸せは得るものではなく気づき感じるもの

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どうもこまこまです。

 

通常のサラリーマンや公務員は8時間労働に通勤時間を合わせると一日に10時間程度を自分の時間を会社や役所組織に捧げている。

 

一日は誰でも24時間しかないので残りが14時間で8時間寝たら残り6時間。

 

風呂入ってご飯食べていたら残りは4時間。

あなたはこの4時間を何に投資してますか?

テレビ見てますか?

スマホでゲームしてますか?

 

仕事以外にストレス解消のためにテレビもゲームもいいかもしれませんが、そんな人生で幸せを感じることができるか?

 

会社組織に自分をあわせる生き方を30年、40年しているとあっという間に定年退職。

そのあとは同じ組織内でダラダラと再雇用や嘱託として勤務して人生が終わります。

 

そんな自分の将来に置き換えて考えたときに働くことの前に、

そもそも「幸せ」のことを科学的なアプローチで調べてみました。

 

私たち人間の脳には心と身体を正常に保つために100種類以上の脳内ホルモンがあるそうです。

脳内ホルモンの中でも「幸せホルモン」は次の3つ。

ドーパミンは競馬で万馬券や高価なバッグを購入したときなどに分泌されるような快楽物質。

セロトニンは朝から日光を浴びてうつ病の予防にもなる。

オキシトシンは赤ちゃんを抱いた時のような多幸感を得られる。

 

ドーパミンによる快楽は際限のない中毒的な危険な香り。

一方でセロトニンオキシトシンは他者との信頼やつながりから幸せを感じられるまさに「幸せホルモン」。

加えて他者とのつながりは人的資本として大事な資産と考えられる。

大昔から遺伝子でつながる太古からの教え。

人間はひとりでは生きれないので人的資本は不可欠。

人的資本と幸福論を勉強したいなら

幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」

がおすすめです。

ほかにも幸福論を語るときWell-beingという概念もよく耳にします。

他人とは違う自分らしさとは何かをひたすら考え抜くことで自分自身のあり方を追求する。

フルライフ 今日の仕事と10年先の目標と100年の人生をつなぐ時間戦略 (NewsPicksパブリッシング)

を読むとWell-beingの勉強になります。

 

日本に生まれ育った人は生き方、働き方の選択肢が無数に存在している。

その選択肢を自由に選ぶことができる。

 

幸せとは自分で自由な選択肢から選べること。

世界にはこの自由が与えられていない人もたくさん存在しているのではないでしょうか。

 

幸せとは自分が気付いていないだけで日頃から何気に感じられるものではないでしょうか。

たしかに日常には子供たちの進学のこと、家計のこと、自分の健康のこと、自分の定年退職後のこと、いろんな悩みが存在します。

 

私は家族に囲まれてお互いに笑いながら会話してるときが一番幸せを感じます。

セロトニンオキシトシンが脳内からでてるのかもしれません。

以上こまこまでした。

#240 やりたいことがないから働き方改革は進まない

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どうもこまこまです。

 

働き方改革とコロナの影響から在宅勤務や時差出勤、積極的な年休取得が周囲からよく聞かれるようになりました。

在宅勤務に対してはいろいろ賛否両論があるようです。

賛成派の意見

  • 通勤時間がなくなりストレス軽減
  • 自分の部屋で集中して仕事が捗る
  • 子供の世話や家事をやりながら仕事ができる

批判的な意見

  • 仕事とプライベートの時間があいまいで長時間労働を助長
  • 自己管理が求めらるが誘惑に負けてしまう
  • 周囲のメンバーとの意思疎通が図れない

 

そもそも働き方改革の本質は何か?

厚生労働省のHPには次のように書いてあります。

我が国は、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働く方のニーズの多様化」などの状況に直面しています。
こうした中、投資やイノベーションによる生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲・能力を存分に発揮できる環境を作ることが重要な課題になっています。

働き方改革」は、この課題の解決のため、働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすることを目指しています。

加えてコロナの感染拡大防止の観点からリモートワークを推進しようとしても消極的な人が多く地方の在宅勤務率が伸びない。

 

在宅でできるようにする積極的な言動より仕事は在宅ではできないことを前提とした発言が大半で、

私はそこに違和感があります。

 

そもそも仕事内容が在宅勤務には向かない労働はさておき私の周囲で在宅勤務が伸びない理由は次のとおり。

  • 勤勉な気質や職場でしか仕事ができないというメンタリティが強いこと。
  • 在宅勤務は仕事してないと周囲からみられる
  • 職場で仕事するものという固定観念が強い

人生の多様な価値観から個人の自由な働き方を選択できるか。

 

自分なりに考えていると、そもそも日本人は、何事も選択肢から判断することに慣れていない民族だからすぐに、思考停止してしまう。

 

学校では詰め込み教育から記憶力は求められるが、点数化しにくい思考力はあまり焦点が当たらない。

また人間は怠惰な生きものなので、できる理由を考えるよりできない理由を考える方が楽です。

 

運動や勉強を継続するより認知的不協和から、できない理由を考えて自分を正当化する。

すっぱいブドウですね。

 

死のことを普段から意識して生活するのは難しいけど、

人はみんないつかは死を迎えることになります。

 

自分の人生の時間は有限です。

死ぬときに後悔しないように、やりたいことに自分の時間を過ごすことが大切ですが、やりたいことが見つからない人は多いのでは。

 

仕事に追われる時間を楽しむ人は少ないはずなのに、みんな職場で仕事する毎日に疑問を持たない。

 

働く時間や場所を、自分軸で選択できる環境が整備できているのに、自ら選択しようとしない。

その本質的な理由はやりたいことがみつかっていないことの証左ではないか。

 

以上こまこまでした。

 

#239 学ばない大人が多くてデジタル化が進まない日本

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コロナワクチンの接種率が、なかなか進まない日本。

65歳以上の高齢者から優先的な接種を行っているものの、予約の電話がつながらない問題がどこの自治体でも発生。

東京都大阪では、政府がワクチン接種に乗り出すも、自治体で一回目を受けた人は二重予約できない。

いろいろ問題だらけの行政のワクチン対応。

もともと、普段の業務が決められたマニュアル通りにするのが役所の仕事なので、非常事態宣言下の非スタンダードな業務をやるのはつらいかも。

一方で、なにもかも依存的で学ぼうとしない高齢者側にも問題がある。

OECD経済協力開発機構)によれば、日本は世界比較でみてもデジタル技能が低い高齢者の割合が多い。

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人間は加齢とともに好奇心や関心が薄れていきがち。

便利な情報通信技術を学ぶ意欲がないのは自分自身の選択肢を狭めている自覚がない人が多いと言える。

 高齢者だけではなくオンラインに対応できない40代から50代も同じこと。

どこの職場でもコロナでオンラインによる在宅勤務を求められるなかできない理由を並びたててリモートワークが広がらない。

 

日本はデジタル庁を発足させて、デジタル化を推進するため、このトレンドは、今後ますます加速するなか、全世代に対応しデジタル格差を最小化することが求められます。

 

イギリスで産業革命が起きて工場の機械化が進み、労働者から労働を奪ったように、これからは、サラリーマンの単純な事務作業の大部分を人工知能やロボットが労働を奪うことになる。

 

将来的には、人工知能には代替できない創造的な労働が求められる。

そもそも、資本主義経済は知識社会を前提としているため、教育においても、人格形成もさることながらさまざまな知能の評価基準を重視している。

 

知能は抽象的な概念を学び論理的に推論する能力であり、日本ではどちらかというと記憶と再生に力点をおいている。

そのため、創造力よりも決まったことや与えられたことをただやるサラリーマンが大量生産されてきた。

 

これからの日本は東京一極集中が緩和され、ローカルで自律した多様なタレントが有機的につながりを持ち、活動して新たな価値を創発していく、そんな社会のありかたが望まれているのかも。

以上、こまこまでした。

 

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