こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#25 令和時代に求められる人

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 インターネットの進展、スマートフォンの普及からSNSが日常に染み込んだデジタルネイティブ世代にとっては、真偽のはっきりしない多くの情報が流れては消えていく中で情報発信していくことが当り前になりつつある。

 

 

他人と自分の意見が異なることは当たり前のことだが、

自分軸がない人は、日本人の輪を重んじる文化が生み出す「同調圧力」に屈して付和雷同になりやすい。

要するに自分に信用できない、自分に自信がないため思考停止となり判断を他人に委ねてしまう。

自己責任を放棄してしまい、結果が悪い場合は他人の責任にしてしまう。

その方が自分や周りの人に言い訳ができるからだ。

今の時代にはこういう人が多い。 

 

 

情報に受け身となりヘイトスピーチに象徴されるようなネガティブな情報発信には新しい価値を生み出すことはない。

自分とは何なのか、限られた時間、人生の中で自分は何ものなのか、社会にどうやって貢献できるのか日々必死に考えて自分を磨き続けていれば、自分の「好き」が見えてくる。

さらに自分の「好き」を発信していくことが自分の軸をつくっていくことになる。自分の軸ができることは自分の専門性が確立し自分の判断基準や価値基準が醸成されてくる。

  

 

他人に惑わされない自分の価値基準を確立することで、どんなときも自分を信頼することができるようになり他人の意見に巻き込まれなくなる。

 

 超高齢社会の到来、少子化問題、国際社会の進展、情報通信機能の高度化など課題は複雑化して、人工知能やロボット技術のイノベーションが急速に我々の社会に浸透していく時代に求められる人とは、異なる文化や価値観に対して謙虚に向き合い、解決するプロセスをみんなで共有しトライアンドエラーを繰り返しながら決してひとつだけではない解にたどり着けるよう何度もチャレンジしていく。

そんな人が令和時代には求められていると考える。