こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#56 【アプリ】宅建士試験に挑戦して無料アプリや動画を活用して合格

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みなさんは何か学んでますか。

どうも、こまこまです。

 

昨年、私は国家資格に挑戦して独学で一発合格しました。

なのでそのノウハウを公開します。

 

宅地建物取引士(以下、宅建士)という資格で合格率は毎年約15%の試験

そもそも何故この資格試験を受けたのか?

それは次の3点です。

  1. 息子が高校受験だったので自分も何か受験したい
  2. 長い人生なので資格という無形有形の資産が欲しい
  3. 学ぶなら何か成果があると努力の尺度として分かりやすい

私は今まで多くの受験を経験してきました。

高校受験、大学受験、公務員試験、技術士試験(文科省管轄の国家資格)

どれもそれなりに戦略たてて戦術を駆使しました。

 

私は何か目標設定し、その目標に向け努力していくことが好きみたいです。

今回も宅建士試験合格という目的に対してまず戦略を練り戦術を考えました。

まず、なんでも敵を知るのが鉄則です。

 

 

宅建士資格とは

 宅地・建物を売買、交換、仲介することを業とするときに必要な資格

 

宅建士試験概要

  • 50問の4択マークシート
  • 年齢制限や受験資格はなく誰でも受験できる
  • 合格率は約15%、35問が合格ライン(その年の平均点で変わる)
  • 毎年10月の第三日曜日に1回だけ、試験時間2時間
  • 全国一斉に行われ受験者は約20万人
  • 行政書士司法書士などと同じ士業
  • 12月の上旬に合格発表

合格のための戦略

 合格するには100~300時間は必要ということから本格的に勉強開始したのは受験する前年の12月から。

約10カ月は受験勉強にフルコミットするため、空いた時間は全て受験勉強に費やすことを決意。

月30時間、週8時間、日1時間は勉強時間が必要と判断。

始めの3カ月は基礎知識習得、その後は10年間の過去問をひたすらやる。

 

合格のための戦術

 まずは、参考書、過去問題集を購入し問題50問の傾向と対策を研究する。

 

民法10問、借地借家法他4問、法令関係8問、宅地建物取引業法20問、その他。

この中で民法の問題はなかなか攻略が難しいので、じっくり勉強していく正攻法をとるため別途参考書を購入しました。

とにかく最近は民法が難しくなってるため、最後の最後まで苦労しました。

 民法だけは別に民法がわかったという参考書を買いました。

とにかく民法は取っつきにくいですが捨てるわけにはいかない。

最低でも10門中6問は取りたいですね。

民法がわかった

民法がわかった

 

 

 法令関係は幅広いが、攻略は民法に比べれば容易です。

都市計画法建築基準法がそれぞれ2問ずつ必ず出ます。

法令が小難しくて挫折しそうですが動画を何度も見て学習すれば大丈夫。

私は宅建みやざき塾と宅建総研のYouTube動画には大変お世話になりました。

基本的には毎日動画を繰り返し見て勉強です。

昔の配信動画も基本的な部分は変わらないので改正された部分は注意して学習する必要あり。


宅建みやざき塾 都市計画法(2018年法改正対応版) ※2018DVD宅建みやざき塾 Aコースより


宅建みやざき塾 独学者応援! 開発許可(都市計画法)


宅建みやざき塾 法令上の制限 重要ポイントまとめ講義 ※2018DVD宅建みやざき塾 Bコースより


宅建総研テキスト紹介講義 宅建業法 第2講 宅地建物取引業とは? 宮嵜先生

プロ講師が講義して無料で教えてくれる動画がたくさんあり、これは重宝しました。

 

 

宅地建物取引業法は過去問だけやれば十分に対応可能。

過去問を多く解くかが重要なので、隙間時間でも解ける過去問アプリを活用。

私は「宅建士絶対合格!過去問題」を隙間時間に活用しました。

時間を如何に捻出できるかがカギですよ。

apps.apple.com

過去問題アプリ活用5つのコツ

  1. 紙の問題集と併せて解けない問題は何度も解く。
  2. 4択形式と1問1答形式でどちらもやる
  3. 何度も繰り返して自分の弱点問題が分かる
  4. 過去問10年間について解けた問題はやらない
  5. 1回目は時間がかかるが2回目からは時間が半減

 

 

私が今回の受験で感じたこと

結果としては50問中とれたのは37問、今回の合格ライン37問でギリギリでした。

私は資格マニアでもなければ不動産業関係者でもない。

社会人でしかも合格できたからといって何も変わらないため、モチベーション維持が難しかった。

絶対一発で合格するという強い意志がないと継続して努力することはできない。

合格という結果を受けてやればできるという自分への自信になった。

今回のことで次のことわざを再認識した。

為せば成る、為さねばならぬ何事も

どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就するということで、やる気の大切さを説いたことば。
江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という歌を教訓として詠み与えたという話は有名。
また、それより以前に武田信玄が「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」という、よく似た歌を詠んでおり、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものといわれる

 

以上、こまこまでした。