こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#184 【読書感想】苦しかったときの話をしようか

在宅勤務を連続で取りすぎて上司から怒られて凹んでいます。

どうもこまこまです。

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

 

苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」

 を読了したので記事投稿します。

 

作者の森岡毅さんはユニバーサルスタジオジャパンをⅤ字回復させたプロマーケッター。

その森岡さんが社会人となるご自分の娘さんへ書いた手紙を書籍化したもの。

異例の書籍となるが書いてある内容は自分の胸に深く刺さった。

「やりたいことがわからない」という娘に対して

「自分の軸がないから」とズバリ!

また、就職先を悩むのではなく、

「考え抜くべきは自分の重視すべき軸」とも。

 

「経験がないから何になりたいかわからない」ではなく、

「わかるということは何がわからないかをわかること」。

 

 

もう一方で、自分の宝物は何か?

成功は弱みからではなく強みから生まれるもの。

その成功を生み出す強みこそが宝物。

自分を肯定したときに自分の中での相対的な特徴こそ宝物。 

したがって

キャリア戦略とは、目的達成のために自分の特徴を認識して

その特徴が強みに変わる文脈を探して泳いでいくその勝ち筋

を考えること。

 ここまで序盤30ページくらいの内容ですが、私にとっては人生の教訓となるもの。

私は自分の特徴ってなんだろうか?と考えた。

偏差値教育のなかの受験勉強や資格試験に向けた学習という経験から

①学ぶことを継続して行うこと。

職場で若手後輩に対して仕事を教えるという経験から

②他人にわかりやすく教えること。

 

もうじき半世紀の人生からこの2点が自分の強みではないか。

 

自分の強みから学ぶことを他人に教えるようなことを将来的には仕事とする新たな夢をもつことができた。

この本との出会いががなかったらその夢をもつこともなかった。

そういう意味から森岡さんには感謝ですしみなさんもぜひ購読することをおすすめします。

 

以上 こまこまでした。