新型コロナの在宅勤務と有給休暇の違いがいまいちよく分からない、、、
こまこまです。
銃・病原菌・鉄 上巻を読了したので感想を記事にします。
正確にいうと病原菌とウイリスは本質的には異なるようですが、新型コロナウイリスとたまたまニアミスしてしまいました。
を読んでからずっと気になってました。
サピエンス全史のエッセンスとこの本は似通ったところがあるのではと思いつつ読み進めたところです。
銃と鉄はある程度想像がつくのですが病原菌がいまいち、、、
読んでみると新型コロナのことと一致する部分もありました。
それは人類が戦ってきたなかで手強い相手だということです。
世界の四大文明の出現から人類の進展には地域によって格差が生じています。
これはなぜか?
作者は地理的な条件がすべてだと。
正確には気候や地理的な条件からその場所に存在しうる野生植物や動物は限られている。
野生動物植物が存在しうるかどうかで家畜化、栽培化できるかどうか決まる。
つまり環境条件がすべてであり人種による差異はないと結論づけている。
ニュージーランドで人口より多く飼育されている羊もそう。
インドネシアやエジプトなどの赤道近辺の国々で羊が飼育されていないのは環境条件のせいだ。
ヨーロッパの人が、、、アジアの人が、、、アメリカの人がは関係ない。
少なくても農耕技術が進展し定住生活に変化した時代には気候や雨量、地形、土壌、地質、野生動物の生育環境などが大きく影響している。
現世でも他人のせいや環境のせいにすることも多々ある。
実際に人間は生まれてきたときに既に平等ではない。
天皇家で生まれた子と親が誰だかわからないまま生まれてきた子では差異があるのは当然である。
しかし、その前提条件を妬んでも人生は1ミリも変わらない。
幸いにも現世ではインターネットンなどテクノロジーの進化でどの国に生まれてきても
変わらくなりつつある。
病原菌がミサイルなど戦闘兵器に比べて比較にならないほどに恐ろしいことかこの本は教えてくれる。
以上、こまこまでした。