男の化粧をバカにしていたのに最近は化粧水でお肌手入れしてるオッサン。
どうもこまこまです。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
を読了したので記事投稿します。
2019年ビジネス本で最も売れた本ではないでしょうか。
作者のハンス・ロスリングさんは本書の出版前には亡くなってます。
自分の人生をかけて書き上げられたのではないでしょうか。
さて本書の内容はいろんな人がすでに語っていると思います。
人間が情報から物事を理解しようとするときに様々なバイアスがかかってしまう。
二項対立として捉えようとする分断本能、悲観的にインプットするネガティブ本能など10の思い込みが紹介されています。
本書でもっとも着目すべきは国別の人口、5歳まで生存する子供の数、女性一人あたりの子供の数をバブルチャート式にグラフ化したもの。このグラフが1965年と2017年が比較できるよう掲載されている。
途上国と先進国を分断してみえる1965年に対して2017年は世界のほとんどの国が重なっている。
私が小さい頃の世界人口は約42億人だった。
現在の世界人口は約77億人。
そのうち中国とインドを含むアジア圏には約40億人が暮らす。
農業技術の進展による食料不足解消や衛生環境インフラの整備によって世界の人口は爆発的に増えてきた。
20年前に日本の交通事故死亡者数は年間約1万人と言われていた。
現在は約5千人。
世の中はどんどん良くなっていることが多いのにニュースなどで報道されることは少ない。
犬が人間を噛んで死んでもニュースにならないが、人間が犬を噛んで死んだらニュースになる。
現代人の1日の情報量は江戸時代の1年分ともいわれている。
フェイクニュースや情報源がよくわからないものも多く玉石混交の情報化社会。
正確な事実をどうやって把握し解釈、咀嚼して自分が何をアウトプットするのか。
私はなるべくポジティブに物事を考える楽観主義者。
雑な一面、適当にこなすこともあるが仕事は割とスピーディーに効率的にこなすタイプかな。
なんか求められているアウトプットにそもそも価値がないものだったら自分のリソースを100%かけて全力だしてもあまり意味がない。
世の中で自分の時間ほど大事なものはない。
私は車での通勤時間に1日3時間ほどかかっていた生活から職場の近くに単身赴任生活へ変更した。
テレビを見る習慣を捨てて新たに生まれた自分の時間はほとんど読書にあてた。
その読書時間によるインプットをブログでアウトプットしている今の自分。
自分の時間の使い方は自分がコントロールできること、自分が選択できること。
ひとつ一つの毎日の選択が自分の人生を彫刻している、、、。
以上、こまこまでした。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本