こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#74 社会人12年目で順応できずにうつ病になった経験

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どうもこまこまです。

 

先日次のようなツイートしました。

 

 仕事上でようやく慣れてきたという方が多い一方で毎日身体が疲れていて仕事に集中できない方も少なくないかもしれません。

私も社会人12年目で新しい業務に順応できずにうつ病になった経験があります。

何とか復帰できたのですが15年経過した現在も薬を服用しつづけています。私はポジティブで楽観主義的な考え方で仕事をしててまさか自分がという感じでした。うつ病は心の風をひくような表現があるように誰でもかかるもんです。

 (参考記事)

komakoma41.hatenablog.com

 

  心身の疲れや自分の心身の異常に早めに気付けるようアンテナを張っておく必要があります。

自分のことは自分が一番分かるはずです。

無理しないことが大事です。

たまってきた仕事があることがストレスなら周囲の上司や同僚、後輩に手伝ってもらう勇気をだしてください。

申し訳ないなどという気持ちは捨ててください。

4カ月も休職することになるよりマシぐらいの気持ちで。

それでも食事が喉を通らず食べれなくなったり、十分に睡眠がとれなくなったりしたら心療内科など専門の病院へ早めに行くようにしてくだい。

この時に自分と病院の先生の相性も大事になってきます。

相性が合ってないと思ったら迷わず病院を変更してください。

病院の先生によっては精神論を振りかざして、「そんくらいのことで何悩んでるの」的なことをいってくる医者もいます。

そんな病院は時間とお金の無駄です。

また、何かにつけて持論を展開するタイプの先生もやめた方いいです。

基本的に心療内科ではお悩み相談的な診察になるはずです。

なのでとにかくこちらの事情をよく聴いてくれてる先生がいいと思います。

たぶん病院の先生ができることは限られていて、相手の話をよく聴いて睡眠薬抗うつ剤などの薬を適切に処方することが全てです。

 

病院へ通院しながら快方に向かえばいいのですが、なかなか状況が変わらないなら早めに自分の状況を職場の上司に相談してください。

重症化してしまったらとにかく自分自身を休ませるしか方法はありません。

休職してください。

いいんです、自分が抜けても会社は回ります。

自分自身をおもいきって休ませるのです。

誰かに迷惑を掛けるのでできない、という人がいますが自分が一番迷惑かけられてる状態で他人ことはどうだっていいです。まずは自分の身を守ってください。自分の家族のために。

自分が社会の中で経済的な自立を失ったら誰が家族を守るのですか。

何度も言いますが他人は自分を守ってはくれません。

最後は自分なんです。

何も考えないで毎日ひたすら何も考えない。

今まで脳が疲れてしまっているんで休ませてください。

長い人生でそんな時期があっていいんです。

 

自分を休ませる環境を整えるには家族の理解が必要です。

十分に家族と話ししてくだい。

配偶者がいるならここからはそのパートナーとの二人三脚になります。

しっかりと意見交換してください。

パートナーの理解は大事です。

でも人はいろんな価値観を持ってます。

でもとにかく自分のオーバーヒートしてしまった頭の中の脳をクールダウンさせるにはある程度時間がかかります。

おそろく1日、2日単位でどうにかなるもんではないです。

私は4カ月でしたが人によってはもう少しかかるかもしれません。気力が戻ってくると今度は揺れ戻しがあります。

自分の頭が高速で回転しだすのです。

ここでは自分をうまくセーブすることです。

とくに復帰直後が要注意です。

だんだん身体を慣らしていきましょう。

復帰直後は半日勤務くらいから。

仕事内容も簡単なものから始めて徐々に増やしていきましょう。

できれば仕事の内容や職場自体を異動してもらったがいいかもしれません。

挫折をあじわったことで他人に優しくなれたり出世だけが人生ではない新たな人生観がみえてきたり、長い人生で貴重な経験となり自分の財産になります。

実際に私はこの経験から得たものが血肉なり現在の自分の人生観の根幹のひとつになってます。

 

以上こまこまでした。