こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#89 人生逆算思考で現在に点を打っていく

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どうも毎日記事更新こまこまです。

 

最近は金融庁が年金制度崩壊を公表したり、政府の規制改革推進会議が副業推進するため複数企業で働く管理ルール見直しを提言したりして地方紙の新聞一面にも記事が掲載されてます。

 

それだけ国も本気で働き方の変革推進を考えてる感じですね。

それにしても老後生活2000万円不足するので投資してくれと金融庁が煽ってる感じには違和感が、、、。

 

またNHKが「脱おっさんで生き残れ」というタイトルで放送、かなり直球でボール投げ込まれた感じ。たしかにこのまま古い価値観に縛られて働き方を続けていて、団塊ジュニアでアラフィフ世代の私達は大丈夫かな。まじめに人生の今後や働き方を問い直したり、考え直したりしてる人が多くなってるのは間違いない。

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 世の中にはサラリーマン的働き方をオワコンといってフリーランスや転職を提言する人も多くひとつのトレンドになりつつあるような感じがします。

 

確かに日本的働き方の慣習である終身雇用制度は維持できないことをトヨタの社長や経団連会長が公言したり、名立たる大企業が45才早期退職制度を始めたりとサラリーマンは自分の足元をしっかり考えておく必要がありそうですね。

 

私はサラリーマンの安定感を完全否定してしまうのは危険もあり、ひとつの選択肢としてまだまだサラリーマンもありと思います。そこに自分の意思で人生の問い直しやいろんな働き方の選択肢を学ぶことが前提にはなります。

 

ベストセラーになってるライフシフトという本が提唱している人生100年時代に向けた働き方がインパクトあります。

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 AIや自動運転技術などテクノロジーの進化でタクシー運転手などなくなっていく仕事も多くでてくるでしょう。銀行なども超低金利の時代で苦戦してます。日本人は投資ではなくタンス預金に走りますし。

 

そもそも会社の鎧を脱ぎ捨ててみて、何かできるスキルや準備が自分にはあると言い切れる人がどれだけいるでしょうか。日本人は社会人として働きだしたらとにかく勉強しない。本も全く読まない人が多い。

 

昔は会社に家族のような居場所があって会社が守ってくれたが、今の時代は全く守ってはくれない。それに60才で役職定年になってそのまま5〜7割の給料で同じ職場に働き続けれますか。若い人からすればオワコン化したオッサンには興味ないし、邪魔者扱いされるのでは。

 

みなさん人生戦略を考えてみましょう。副業は今の会社への帰属意識を変えてくれるし、新しい価値観に感化されいいトライになると思います。また、今の会社にはないコミュティに触れることもいいかも。かく言う私の場合は副業が難しいためネットの世界に何か発見があればいいかなと思ったりしてます。なんか逃げ口上になってますね汗。

 

それにしても現役卒業した先輩達に魅力ある働き方をしてるロールモデルとなるような人は皆無ですね。今の定年退職されている人たちは人生戦略など考える必要がなかったでしょうから覚悟や変化などリスクをとる選択肢などなかったので当たり前ですね。

 

私は30才で難関の国家資格である技術士を取得したり46才で宅建士試験に独学で合格したりしました。周囲の同僚や後輩達にも刺激や気づきが与えらればいいし、自分の知識や経験など技術の継承は積極的に行っていくことで人のためになりたいですね。

 

人生100年時代とすれば、マラソンでいえばもうすぐ折り返し地点にきます。しっかりいろんなことを学び、自分の頭で考えて、的確な行動をしていくことにより自分の目標を見据えてその目標に到達できるよう人生逆算思考で現在に点を打っていくことで振り返れば点と点がつながり線となるような人生にしていきたいですね。

 

以上こまこまでした。