こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#88 「脱おっさん」にはアップデートしかない

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どうも毎日記事更新こまこまです。

 

NHKのクロ現プラスで「人生100年時代脱おっさんで生き残れ」を放送してましたね。

放送タイトル自体がとても興味深い。

そもそもこのタイトルでNHKが番組作成したこと自体に意味がありそう。

今の時代、アラフィフ世代は戸惑ってる人が多いのではないでしょうか。おそらく50才半ばから60才で役職定年。定年を65才や70才で迎えるので実質60才から100才までの40年間をどう生きていくか、考え始めた人が多いのでは。

クロ現プラスのHPより抜粋します。

 人生100年時代。“脱おっさん”して、もう一度会社で輝こうという動きが広がっています。いきいきと働くために、専門家が指摘するのは“5つの力”。「まずやってみる」「仕事を意味づける」「年下とうまくやる」「居場所をつくる」、そして「学びをいかす」。 “脱おっさん”に向けて“5つの力”を分析できるチェックリストを掲載しました。5段階から答えると、あなたがどのようなタイプの人材かがわかると専門家はいいます。現状を分析して、これからどのように働いていくかを考えるきっかけにご利用ください!

あなたのタイプは? 40代~50代の5つの人材タイプ

現状を分析して、どのような結果が出ましたか?
40代~50代のミドル・シニア期の人材は大きく5つのタイプに分かれるといいます。

(出典:「40代からの仕事術」 著・石山恒貴+パーソル総合研究所)

 5つの力について自分を現状分析

①「まずやってみる」

まず挑戦してみると自分自身がたしかに変わってきますね。少しずつ。自分が持ってる既成概念や古い価値観から一歩踏み出すと新しい気づきがあります。今年から私はTwitterやブログなどで情報発信をまずやってみました。今までの自分なら繋がることがない人とネット上でゆるく繋がりました。

 

②「仕事を意味づける」

個々の業務が全体的にどう関わってるかの視点は大事かもしれません。今の職場では何か意味がないことが多くて困ります。

 

③「年下とうまくやる」

うまくやるの定義が大事。気の合う若い子には私の知ってる知識や経験を全てシェアしてます。おかげさまで結婚式にもご招待されました。

 

④「居場所をつくる」

社内の居場所はあるのですが、外での居場所となると見つけにくい。社外でのスキルアップやボランティア活動、ビジネスにつながるものとか。ネット上に居場所を見つけてるところなのかな、、、。リアルの世界では何かセミナー的なものに参加してみるとかはじめの一歩としていいかもしれませんね。まだやってないけど。

 

⑤「学びをいかす」

25年間の学びを活かせるように自分に落とし込むような作業はしてるか?今の仕事の延長線上にあるものにそもそも魅力を感じない。なので私は違う方向性を探ってるところ。

 

最近はおっさん=年功序列から上司には価値がないと定義されがちだが、必ずも同意できない。土木技術者の世界では若い時代から積み重ねた経験や知識がおおいに価値があるからです。若い人には圧倒的に現場知識が不足しています。なので経験豊富で知識があり安定感がある人にしか任さられない仕事も多いです。

 

この放送コンテンツの背景を考えてみると働き方の価値観に疑念を抱く社会になってきているのは間違いないです。50才近くになると出世レースもだいたい見えてきてます。そもそも立身出世に価値観があるかも疑問を抱く人は多いはずです。

今の自分の将来はレールが敷かれていて見えてきてます。しかしそのレールはあと10年先には途切れる。途切れた先の20年~40年をどうするの?

今の自分をアップデートしていくためコツコツと努力していく、私自身の対策です。

 

以上こまこまでした。