こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#96 定時に帰るドラマが放送されているのに自分は定時に帰れない

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どうも毎日記事更新こまこまです。

昨日、次のようにツイートしました。

 

※(訂正)日の車→火の車

テレビでは定時に帰るドラマが放送されているのに自分は定時に帰れない。定時に帰ることも可能でしたが遅くなってしまいました。基本的には定時に帰ることが理想です。私もサッサと家族のもとに帰って家族団欒してゆっくりしたい。でも職場に残ってしまいました。

 

ひとつは部下が残って頑張ってるので。4月から班長として大事な仕事を任されています。自分の担当としての業務は外されて班の総括を業務とします。班長として部下からいろいろ相談を受けます。一緒に考えていくことが班長としての仕事かなと思ってます。

 

自分の経験や知識から一緒に考えていくでより良い方向性の解が導き出される。一人の頭で考えていくところには限界があります。一人より複数人で考えた方がよくないですか。スピード感はなくなるかもしれませんが、多くの選択肢が創造されてその中から選んで決定していく。

 

班長が備えておく必要がある能力とは何か?それは共感して一緒に悩むことだと思います。

あと部下からの信頼だったり空気を読んで仕事しやすい空間の醸成だったり。この能力は一朝一夕に身に付くものでなくそもそもの人間力に依存する部分だと思います。私も日々精進していきたいです。

 

話を戻すと昨日遅くなったのは新規採用職員への指導です。みなさんも面倒くさい目標管理シートとか書かされてませんか。仕事の目的は何かを考え、自分の業務で具体的な目標を設定して上司と部下との間で目的や達成するための手段、いつまでにどのような状態にするのか考えて共有化する。

 

新規採用職員は自分の頭で考えることに限界があります。一緒になってこの目標管理シートを作成しました。自分も先輩や上司から多くのことを学びました。今度は自分から部下に伝えていく番です。

 

最近の新規採用職員で入ってくる人間はスマートでトータルとしてまとまっている感じ。悪く言うと小さくまとまっている。安心感があっていいのですが、我々の世代に比べると個性がないような気がします。とんがった人を採用する側は望んでないのでしょうな。そもそも今の若い子にとんがった人がいないのか?

 

人生100年時代を迎えて高校・大学で勉強したことや職場で上司・先輩から教えてもらったことで約80年間を生きていくのはつらい時代に変わってきています。周囲にはそんな人間だらけですけど。

 

60才で定年退職して再雇用。22才で採用されて38年間ほかでは潰しの効かない仕事しか経験していないので別の仕事はできないし、キャリアを活かして他で必要とされることはない。なんか寂しくないですか、そんな人生。

 

60才からまた30年間くらいの人生どうするのか。そもそも60才までの約40年間を同じところで過ごすことに無理があると私は考えます。60才になって考え方が変わることはないし別の道を進むことには勇気がいるでしょう。

 

前の職場で一緒だった63才のおっさんは愚痴ばかり言ってましたね。愚痴っても仕方ないのに。そういう自分を選択したのは自分なんですけどね。みんな何も長期的なことは考えずどこか他人の選択や判断に委ねてしまう。それが楽だから。

 

なので早めに進むべき方向や角度を少しづつ変えていき新たな知識や経験を蓄積していくことが重要だとと思います。自分の部下に教えながら今の自分の足元をしっかり見つめ直して生きたい。

 

一度きりの人生なので選択肢が増えるようにしっかり毎日学んで、行動して、悔いのない人生にしたいと思う今日この頃です。

 

以上こまこまでした。