こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#134【読書感想】まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

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 日々成長しないと10年後に複利で大きな差がでますよ。

どうもこまこまです。

 

まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

を読了したので書評記事を投稿します。

自分がこの本を選んだ理由

みなさんはアパートを購入するということが理解できますか?ほとんどの人がアパートは自分が借りて住むことしか考えられないのではないでしょうか。私も最初はこのタイトルに軽いカルチャーショックがありました。

昨年、私は宅地建物取引士の国家資格に挑戦して合格できました。

 (関連記事)

komakoma41.hatenablog.com

 

なので土地や建物などの不動産を売買したり、賃貸するための基本的な知識はあります。でもアパートを購入して大家さんになるという発想はもっていませんでした。大家さんになるのに実は特別な免許は必要ありません。自分の所有物としてる一戸建てやアパートの部屋を他人にレンタルするのが大家さんです。

 

大家さんは地主さんしかなれないのか?そんなことはありません誰でもなれます。不動産収入があるサラリーマン大家さんも日本各地にたくさんいます。副業が解禁された企業も増えてきているので今後もサラリーマン大家が増えるでしょう。私も将来的には不動産経営にて賃貸収入を得たいと考えています。

 

YOUTUBEで活躍中の「もふもふ不動産」のもふさんがこの本を紹介していたので楽天コボで電子本を購入しました。

↓「もふもふ不動産」のチャンネルはこちら。



 

 

著者情報

著者名:石原 博光

1971年東京生まれ。

米国で大学を卒業後、商社に勤務。

1997年に貿易会社を創業、今に至る。2002年に始めた不動産投資は4年間で7棟72世帯、利回りは驚異の20%越え!

年商5,000万円の規模に達し、粗利60%を叩き出す。その手法を著した『まずはアパート一棟、買いなさい!』は、新/旧合わせて22刷を記録しロングセラーとして注目される。

2012年より家賃と一部売却で得た資金で、アメリカでも不動産投資をスタート。

2014年に米国永住権を取得し、カリフォルニアへ拠点を移す。

現在は同地で戸建を6軒まで増やす傍ら日本でミニ旅館を開業、訪日客の人気宿となる。

少資金で高利回りを入手して、安定的に高稼働させる手法を得意とし、遠隔地からの運営にも精通する。

不動産投資家の育成を始め、アメリカに進出する投資家の支援、執筆や講演を行う。

( 石原博光オフィシャルサイトより引用)

 

この本の概要

  ( 目 次 )

序章 なぜ不動産投資なのか

第1章 地方の一棟アパートか都心の築古アパートを狙え

第2章 買ってもいい物件、買ってはいけない物件

第3章 資産性が低くても銀行から融資を引く秘訣

第4章 購入価格は自分で決める!値切りの交渉術

第5章 物件管理はプロにお任せ!いい管理会社の選び方

第6章 大家さんの腕の見せどころ!リフォーム大作戦

第7章 入居者さん、いらっしゃい!満室経営を生む極意

第8章 入居者が決まったら、いざリスクに負けない運用を!

 

まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意

 

 

引用を交えた感想

だから不動産投資は、昔からの地主さんなど高齢な資産家がプレイヤーの大半を占めています。しかし見聞きする範囲では、そうした資産家の方々で、賃貸経営についてよく勉強していらっしゃる方は非常にまれです。(中略)物件は建てたら終わりで、あとは勝手にお金を生み出してくれるわけではありません。

不動産投資というと身構えてしまうが、不動産賃貸業というとどうですか。印象がずいぶん違うのでは。私が関心を寄せるのは不動産賃貸業です。くれぐれもワンルーム区分マンションを購入するよう勧誘してくる不動産の話は無視してください。そもそも儲かるような話を持ち掛けてくるような人間を相手するのは時間の無駄です。

 

地主さんには「何もしなくても自分たちが全て経営して30年間空室保証」などといってる不動産業者も地主さんを食い物にしている。アパート建設したときにたっぷり儲けているだけで注意してください。

 

 

まとめ

 この世の中に楽して儲かる話は全て嘘。何事も楽して儲けることはないので自己防衛は大事です。不動産は株や仮想通貨などの投資に比べて事業的要素が多くあり仕入れ、営業、銀行融資、金融知識、リフォーム・修繕、マーケティングなど経営の要素を必要とする事業として考える必要があります。この本にはアパート経営の真髄が惜しみなく書かれているので自己責任で不動産投資に挑戦したい人にはおススメの本です。

 

以上こまこまでした。