コツコツ家計収支の見直しを始めて健全な家族経営を目指す庶民派ブロガーこまこまです。
もうすぐ知命(50歳)
人生50年という時間が経過しようとしている。
人生100年時代からすると中間地点となり刻み込んできた時間は顔にあらわれるもの。
どこかの政治家みたく嘘ばかりつく人は、意地悪さがにじみでてくるし、誰にでも腰が低く謙虚な人は柔和さな感じが顔にでる。
あらためて自分の顔を眺めてみると、、、
死んだ父親に似てきた。
父は私が41歳の時に他界したのでやがて10年という月日が経とうとしている。
父は私とはタイプが違って大人しくて、口数が少なくて、正直で真面目なタイプ。
洋式トイレの便器にピンポン玉5個入れて跳ね返り防止することを特許出願したり好奇心旺盛な人でした。
直接父親から教わったことはあまりないけど、父には背中で大事なことをいろいろ教えてもらった。
息子は必ず父親のことは見てるもの。
今の私の背中を息子達も見てるだろうか。
他者を頼ることの大事さ
責任感や使命感が強いと何でも自分で抱え込むことが多くなるもの。
若いときは割とそういうタイプでしたが、17年前仕事を抱え込み過ぎてパンクしてしまった。
それからはなるべく周囲の人を頼ることにした。たいていの人は快く助けてくれる。
頼る相手は選ぶ必要があるし、余裕があるときはこちらから積極的にギブすることにしている。
人間はひとりでは生きていけない動物であり他者とつながることから相乗効果を発揮するもの。
多くの経験、知識を得たのでそれらの学びを他者へ積極的に与えるようにしている。
自分からギブを受け取った人の言動がまた社会貢献につながるといい。
80歳から逆算してセミリタイア
あと10年も経てば息子達は独立してるだろうしサラリーマン生活も終了。
隠居するつもりはないけど、そのまま今の仕事の延長やサラリーマン的に働くのも少し違う気がする。
最近はセミリタイアやFIREといった言葉をよく耳にする。
セミリタイアとは一般的には定年退職する前に退職して、自分の時間や生活を楽しみながら仕事でも収入を得る意味で使われる。
一方で、FIREは、英単語の頭文字から取られた造語です。
Financial ・・・ 経済的
Independence ・・・ 独立
Retire ・・・ リタイア(現役引退)
Early ・・・ 早期
経済的な独立とは、「お金に困らないで自由に生活をする」ということ。
モノと情報に溢れる現代の日本でお金に困って野垂れ死にすることはないが、最低限の収入は必要となる。
FIREの考え方には「4%ルール」というものがある。
投資から得られる安定的なリターンを毎年4%得られることから、毎年の生活費を4%以内に抑えることで、理論上、投資運用益だけで生活できる状態になる。
多くの資産と貯金が必要となる完全リタイアに比べると長寿社会の日本にはセミリタイアがマッチしてる。
80歳から逆算してFIREを目指す戦略を今から描くこまこまでした。