こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#68 せっかくの人生少しでも楽しく仕事していきたい

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どうもこまこまです。

 

先日次のようなツイートしました。

昔、あるトンネル工事のプロジェクトにかかわっていた時にトンネル名板の字をだれが書くのか決める必要があった。

パソコンに書いてもらうのが普通だが、あえて地元の中学生に書いてもらうように企画した。

せっかく造ったトンネルという土木構造物が未来永劫地元のみなさんに愛され続けてもらいたかったから。

現在は以前に比べて道路やトンネルが完成しても地元の方に喜ばれることがなくなった。

みんな道路ができることは当たり前だと思っている。

ほんとは道路ができるまでにはいろんな人の努力や思いがつまっているのに。

地元の高校が少子化の影響で学生の数が確保できず廃校となることが決まっていた。

閉校という暗いニュースに対して少しでも明るい未来を想像してほしい。

そんな思いもあった。

閉校する高校の書道部の女子生徒に書いてもらって完成した名板が現場にきたときにマスコミ読んで記念撮影を開催した。

次の日の地元新聞朝刊にはでかでかと写真と記事が掲載された。

新聞購読者など幅広くトンネル工事完成のことまでアピールすることができて一石二鳥の企画になった。

公務員なのでこの企画についてはやろうがやらなくてもなにも関係なく給料はもらえる。

だけど仕事のやりがいやモチベーション向上につなげることができた。

実はこの話は8年前の話です。

熊本地震で被災して復旧工事中の橋についても名板があるので同じような取り組みを企画している。

せっかくの人生少しでも楽しく仕事していきたい。

 

以上、こまこまでした。