どうも毎日記事更新こまこまです。
みなさんは本どのくらい読みますか。
私は昔は全く読まなくて今は週に1冊くらい。1か月にすると4冊ぐらいです。
文化庁の調査によると本を全く読まない人が47.5%、二人に一人は本を読んでないことになります。小さい頃から本を読めと言われながらも読書感想文の宿題が夏休みに出ても読まずに適当に処理していた人って多いのでは。また調査の結果からテレビ見る時間はあるけど本読む時間はない感じですね。テレビは受動的に楽に観ることができます。
一方で若い人はユーチューブを見る時間はあるけど本を読む時間はない。もしくは仕事に追われて自由時間がない。朝から出社して遅くまで仕事していてどこに読書する時間あるのって感じですよね。ほぼ同意です。私も3年おきに定期異動があり慣れてきてアフターファイブに時間があるときとそうでないときがあります。
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そもそも本を読まないとどうなの?
という意見もありますよね。最近、多読するようになって感じることをいくつか書きます。
語彙力がついて話し言葉に深みがでます。
これ間違いないですね。知らなかった言葉が自分の血肉になって落とし込んであれば自分の脳から自然に発信してる新しい言葉が多くなります。他人と話していたり、芸能人の発言を聴いたりしたとき語彙力があるなしを感じることがあると思います。自分自身の発言する言葉は当然ですが自分の脳から引き出してくるものです。
相談されて問題解決を迫られた場面でロジカルに考える場面では顕著です。
例えば、現場で橋や道路を作っていると様々な問題が発生します。ここで班員から相談を受ける立場である班長は解決するべく道筋を一緒に考えていきます。重要なことは事実関係の正確な確認作業です。
いつ誰がどの場面で誰に向かって何を伝えているのか時系列で整理しないと事実関係が見えてきません。事実を正確に捉えないと判断に歪みを生じます。自分の頭で整理して相手と情報を共有化するために紙に書いていくのがおススメです。
たぶん箇条書きっぽく、さらに相関関係や時間軸も分かるようにするためな図解っぽくなるとお互いが分かりやすいと思います。
今風にいうと「見える化」ですね。
相談する側はすでにさんざん考えているはずなので相談者の頭には十分インプットされてます。でも相談される側には正確な情報の絶対量が不足しています。
なので判断するべく事柄に必要となる情報や知識がなければ立ち止まって情報収集や知識の吸収が必要となります。
意外と担当本人は考え込み過ぎて視野狭窄になってる可能性があります。事実関係が洗いざらいになれば誰がどの立ち位置にいるのか、その事柄は誰が判断するべきことなのか整理していくことは肝要です。
よくあるあるなのは、自己責任を放棄して適当な立ち位置にいながら適当なことを発信してる人に振り回されてるだけだったりします。自分たちがタックルすべき相手や事柄にズレが生じてると本質的な問題解決の方向性がズレてしまいます。問題の本質を見失うと的確な解決を導き出すことはできにくくなります。
最後に、相談する側と相談された側にお互い信頼関係が構築されていることが前提です。また解決策がお互い納得感が共有されているかの確認です。
いろんな立場の人が絡み合ってくる問題には全体的な戦略においてみんなwinwinの関係になっていることが大事です。
誰かが偏って不足が生じる戦略は、短期的には良くてもその場しのぎで長期的な視点で考えたときには配慮が足りないことがあります。普遍的で王道的な問題解決方法になってないと筋が通ってなくて相談者との信頼関係を継続していくことが難しくなります。。
信頼関係という土台がしっかりしていないと毎日の仕事に影響します。
話が本を読むかどうかの話から相談されたことの問題解決方法にズレてしまってすみません。記事の構成を最初に考えてないとこうなりますね。
私が言いたかった読書の効能は次の2点になります。
・自分の頭で考える時の合理を探求する能力
・相手に伝えるための語彙力
なので相談されて問題解決する場面において本を読んでおくことが必要不可欠なんです。
少なくても私はそう考えて積極的にいろんな本を買いあさって読んでます。
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本には自分の時間を有効に使用するというメリットもあります。
とにかく今まで何年もかけて研究されてきた成果をもとに書かれた本であれば色んな知見や知識が凝縮されています。
自分の一生をかけても経験することができない著者の経験談からの知見を書かれていて1500円で手に入れることができれば安いもんです。また、その本の中に一行でも自分の人生を変えるものがあればその後の人生において無形資産となります。
以上こまこまでした。