こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#155 【読書感想】the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

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日々学び成長すると10年後に複利で大きな差がでますよ。

どうもこまこまです。

 

今日は図書館で借りていたthe four GAFA 四騎士が創り変えた世界を読了したので読書感想の記事を投稿します。

 

自分がこの本を選んだ理由

はじめは「GAFA」って何よ?という状態でした。

だんだん学びの中でITテクノロジーの進化を捉えて急成長した多国籍企業4社と分かり「GAFA」に興味が湧きました。

とくに小売業で急拡大し続けるアマゾン、みんなを魅了する商品のブランド化に成功したアップルには

 

著者情報(東洋経済ONLINEより引用)

ニューヨーク大学スターン経営大学院教授

MBAコースでブランド戦略とデジタルマーケティングを教える。連続起業家(シリアル・アントレプレナー)としてL2、Red Envelope、Prophetなど9つの会社を起業。ニューヨーク・タイムズゲートウェイ・コンピュータなどの役員も歴任。2012年、クレイトン・クリステンセン(『イノベーションのジレンマ』著者)、リンダ・グラットン(『ライフ・シフト』著者)らとともに「世界最高のビジネススクール教授50人」に選出。YouTubeで毎週公開している動画「Winners & Losers」は数百万回再生を誇るほか、TED「How Amazon, Apple, Facebook and Google manipulate our emotions(アマゾン、アップル、フェイスブック、グーグルはいかに人間の感情を操るのか)」は200万回以上閲覧された

 

アマゾン

アマゾンはEコマースによるサービスにまず本をセレクト。確かにこの世の中に数多ある書籍をリアル本屋で置いて売ることには限界がある。

またネット上で検索して1冊から自宅まで運送してもらえるサービスは本好きな人には最適解といえる。

 

アマゾンは戦略として本の小売りから入って運輸業など流通に多額の資本を投資して今のような売ってないモノはない大企業へと成長した。

他者の追随を許さないのはアマゾンプライムのサービスを組み込んでいるビジネスモデルにある。全米の世帯の52%にアマゾンプライムがある。

 

アマゾンの創始者ジェフ・ベゾス無人コンビニのAmazon Goでも分かるとおりロボット・AIのテクノロジーを駆使して労働者なしのビジネスモデル構築を考えている。

なのでジェフ・ベゾスは最低所得補償制度を提唱している。これからの時代、ユニクロがレジ打ち仕事をなくしてるようにマックジョブはなくなる。人間はクリエイティブさが重視される仕事しか存在意義がなくなる。

 

アップル

スティーブ・ジョブズが創業したアップルの魅力はアイフォーンなど商品のブランド化。デザインの秀逸さはさることながら戦略的な試みがあった。それはリアル店舗

 

リアル店舗は、オンライン上の仮想店舗にはないブランド化に欠かせないもの。ロレックスやグッチなどが銀座など高級感を醸し出すエリアにアップルストアを出店。

人間の視覚、聴覚、触覚などの五感を駆使して高級感を煽ることに成功している。これはアマゾンやグーグルにはない。

 

スティーブ・ジョブズは既に亡くなってから神格化し偉人扱いされてる。創業者なのに一旦は辞めさせられる。そこからピクサーで成功して再びアップルに戻り傾きかけたアップルをアイフォーンやアイパッドで再建する。

 

ただ最近はアイフォーン11proで分かるように商品自体のアップデートが破壊的でなくなりコモディティー化し熱狂的アップルファンをがっかりさせている。私もそのひとり。

 

まとめ

 令和時代は、自ら探求、活用、創造し社会問題を解決するための思考力、考察力を発揮できる人材が求められている。

また資本主義の発展によりグローバル化の圧力が大きくなる中でローカル的な社会問題に向き合える人材が必要とされる。

そんなことを考えている自分が貢献できる人材であるように自己研鑽する日々です。

 

以上こまこまでした。

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界

the four GAFA 四騎士が創り変えた世界