こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#93 自分の「強み」と「弱み」を知ること

f:id:komakoma41:20190612044209j:plain

どうも毎日記事更新こまこまです。

 

みなさんはご先祖様を大事にしてますか。

別に変な宗教の話ではありませんので安心してください。そもそも今の自分がこの世の中に存在しているのは誰のおかげか?両親でありご先祖さまが命をつないでくれたおかげ。

 

余談ですが私の父と母はお見合いで結婚しているのですが、父は9人兄弟で全員男。五男の父とお見合いして3回目には結婚が決まっていた。父の兄弟は父とよく似ていて、結婚直前で母は自分の目の前に並ぶ父とその兄弟をみて「私が結婚する人はどの人だろうか」と思って結婚したらしい。昔の結婚観は今と随分違う。

 

話を戻すと私が生まれる前のご縁の連続があり今の自分が存在している。そう思うとご先祖様を大事に思う気持ちは当然なこと。私はたまたまご縁があり結婚しておかげさまで2人の子宝に恵まれ、後世にご先祖様から渡されたバトンを子供達につなぐことができました。

 

自分が息子の年齢の時に父親も見ていたように息子たちも今の私を見ている。父親の言動は毎日同じ屋根の下に住んでることもあり影響を与える存在。何を子供達に伝えていければいいのか。

 

職場でも同じようなことを考える。職場では今年から班長という立場で仕事を任されている。班長の仕事は班員のもつ担当業務を一緒に進めていくこと。リーダーシップ的な立ち位置でもあるため日々の相談にのることや進捗管理などが大事な役割。

 

仕事上でも今年新規採用された職員もいればキャリア20年以上のベテランもいる。各々で求められるものも違って当然だと思っている。今から七年前、当時尊敬しているその班長は私に次のように言いました、

班長の仕事をしなさい、自分は課長の仕事をするから」と。

その班長は初めての班長職とは思えないほどの仕事ぶり。昔から班長の仕事を意識していたのだろう。

 

地位が人を作ると言いますが班長の仕事をして新しい気づきもたくさんありました。意外に思ったのはリーダーシップとして自分の弱さをみせることの大切さ。人は自分のリーダーが弱さを見せたときにカバーしたい気持ちになる。

 

班長の大事な仕事のひとつは業務の配分です。与えられた人材というリソースを最大限に活かしていけるか。将来的な成長も考えておく必要もあります。今が良くても長期的には少し遠まわりな選択をする必要もあるかもしれません。

 (関連記事)

komakoma41.hatenablog.com

 

 自分と班員達それぞれの「弱み」と「強み」を知ることが大切なこと。「弱み」として私は細かい資料作成や予算管理が得意ではありません。すでに出来てるフォーマットに入力するだけの単純作業は不得手かもしれません。

 

自分の「強み」としては

・全体を俯瞰して一枚ペーパにまとめたり相手に伝わりやすくする。

・0から1を造るところ。

・他人を観察して相手の強みをみつけて仕事を頼むこと。

・任せられた仕事をすぐやること。

私自身はめちゃくちゃせっかち。夏休みの宿題も夏休み前から始めて前半の10日間では終わらせるタイプ。

 

なのでクリエイティブな仕事には向かないことが分かりました。最近の研究で人はすぐにやるタイプと納期まで余裕持ってするタイプでは後者の方がクリエイティブな仕事をすることが分かっている。

 

なのでクリエイティブな仕事には向かなくて0から1にすることは得意ということはクリエイティブさはなく真似事ではあるが合理的なアウトプットを生みだすことができる。それ自体は新しくはなくどこかでやってたことだけどそれを引っ張り出してくる。A案とB案で悩んでいるとC案を考える。そんな「強み」が自分にはあるようです。

みなさんも自分の強みについて深掘りして考えてみてはいかがでしょうか。

 

以上こまこまでした。