新任班長向けの研修会
昨日は一日かけて新任班長向けの研修会でした。県庁マンの班長は民間会社でいうと課長となるポスト。
県庁は「班長行政」と言われていて県庁を動かしていく重要な役職。
その割には眠たくなる研修ばかりでした。
期待していただけに残念です。
くまモンやワンピースを仕掛ける県庁の割にはお粗末でした。
巷にはレベルの高い講師がYouTubeで研修スタイルの動画が沢山あり、このレベルの研修を同じ空間に100名集めて開催する意味がどれだけあるのか疑問。
よく言われるのは班長はプレイヤーではなくマネジャーとして動け。
自分で任された業務をやるのではなくメンバーに業務を任せていかに気持ち良く仕事してもらえるか。
十人十色、様々な班長のタイプ
私も今までいろんな班長のもとで働いてきて担当としてやりやすいのは何も言わない班長。
そもそもその班長が必要か?という議論はおいといて。
頼りになる班長は何事も一緒に考えてくれて最後は方向性を示したり判断してくれる班長。
班長になってから思ったのは先に自分はこんな人間ですとカミングアウトしとく。
例えば、私は数字のチェックがとても苦手です。
昔から身上報告書には簡単なミスが多いと書いてます(汗)
一方で人に教えることが好きなので人材育成には向いてるタイプ。
班長の役割は?
班長の役割は業務マネジメントと人材マネジメント。
人材マネジメントのなかでは人材育成の役割が大きい。
業務経験と知識を活用してその人に合わせて教えていくことが大切。
業務マネジメントではリーダーシップが求められる。
組織のトップが目指してる方向と自分が考えるあり方をマッチングしてメンバーへ方向性を語る必要がある。
なので日頃から上司との対話、メンバーとの対話が大切で普段から雑談の重要さを意識している。
また、家族構成や趣味、出身地を知ることで人間性や価値観などを認識する。
雑談からメンバー間の意思疎通が図れて業務の潤滑油となる。
人間的なベースを理解して業務における議論をしていくとお互いに納得感のある進め方ができるのではないでしょうか。
常にフラットな関係で議論できるかどうかも大切なこと。
班長はリーダーとしての役割もあり最後は決断、判断が求められる。
その場合議論してるお互いに納得感があるかどうかは重要なこと。
硬直化してる組織風土からの脱却
何事もスピード感を大切にしている私には理解できないことも多い。
【無駄なことその1】
組織の意思決定にスタンプラリーのように多くの印鑑が必要。
【無駄なことその2】
とにかく紙の書類が多い。
【無駄なことその3】
どうでもいい業務が多い。
コロナの影響ですでにデジタル化が急速に進む社会。
私はWeb会議やリモートワークといったデジタル活用はマストだと思うのですが、ほかの職場ではほとんど進んでない様子。
もっと電子決裁やリモートワークが活用されるべきかなあ。
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