こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#235 本当の豊かさは消費にはないと確信した日

f:id:komakoma41:20210425092643j:plain

今日という日は、人生で一日しかありません。

どうもこまこまです。

 

 

次男の鍵紛失から成長を期待

家で休日の昼下がりゆっくりしていると突然次男からの電話が。

「お父さん自転車スペアキーない?自転車の鍵なくしたよ」

どうやら部活に出かけてた次男が、自転車の鍵をなくして鍵が見つからず困り果ててる様子。

 

どの自転車のスペアキーか分からず、手当たり次第に鍵を持って次男の通う高校まで車で迎えに。

 

スペアキーも無事に一致したので、そのまま車に乗せて次男もろとも一緒に帰宅。

すぐに自転車の鍵にキーホルダーをつける対応策を考える次男。

 

人生にはいろんな苦難が待ち構えているけど、自分の頭で課題解決を考える習慣を持つことがとても大事なこと。

次男はこの度の鍵紛失から、多くの学びを得たかな。

 

長い人生、多くの失敗から原因は何だったのか学び、その失敗を二度と起こさないためには、どういう対応策があるのか、自分の頭で考えて実行すること。

とわいえ、父親としては、かわいい次男を応援していきたい。

以上、

こまこまでした。

 

komakoma41.hatenablog.com

 

アメリカ型消費が資本主義の象徴

夕方には嫁さんと一緒に近くに開店したばかりのコストコへ。

九州では二番目にできたコストコ

人生で初めて行ってみたのですが、まぁ〜人が多いし、陳列されている商品はすべてアメリカンBIGサイズ!

 

お客さんみんなやたらと大きな買い物カートに商品をたくさん入れてました。

嫁さんの周辺では安くて買い物代二万円だそうです。

 

多くの人が我が家の冷蔵庫には入るのだろうか?と心配するくらい大量購入している様は何か現代の大量消費社会を象徴している感じ。

 

コストコはまさに大量生産、大量消費、大量廃棄を象徴するような店舗。

購買意欲が減退した中年オヤジにはとても居心地が悪かった。

 

本当の豊かさは消費文化にあらず

資本主義経済では企業の研究開発により生産されたモノがお客さんに消費されて初めて企業の利益が生み出されます。

戦後の日本がアメリカにどんどん侵食されて日本独特の文化がアメリカ文化に変わり果てていった。

 

昨日は駅前にも多くの売場面積をもつ駅ビルが開店。

新規商業施設の相次ぐ出店により既存の中心市街地がシャッター通りにならないか心配です。

 

全国展開される郊外型ショッピングモールの相次ぐ出店により既存の中心商店街は疲弊。

お客さんのパイの奪い合いで過当競争となっているのは明らか。

 

古き良き日本文化を象徴する商店街が外資系大型商業施設により苦境にあえいでいる様を見ると日本の農業政策が連想されます。

 

日本は小規模な農家が主体で伝統的米作を続ける一方で機械化により効率化が図られたものの稼げる収益構造が描けない。

日本国内の米の消費量が年々落ちていくなか農家の後継者は誰もいなくなってる。

 

第一次産業から第三次産業への構造転換により都市部でのサラリーマンとしての就職が余儀なくされ核家族化が進み、どんどん新築の戸建てやマンションを売り続けて不動産屋と家電メーカー、銀行が儲かる仕組みが完成。

 

この仕組みも少子高齢化で人口減少が進む中で限界がきて20年とも30年とも言われる成長しない時代を日本は経験してきました。

 

脱成長により人間の本当の豊かさを感じられるようなそんな社会をみんな待ってるんのではないでしょうか。

以上こまこまでした。