こまこまぶろぐ

妻一人、息子二人と暮らす父親の奮闘記

#237 もがき苦しんだ日々を経て得たもの

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どうもこまこまです。

せっかく生きてるなら人間幸せになりたいけど。

 

そもそも人生は苦悩だらけ

人間は家族、仕事、お金、健康など生けていれば悩むことだらけ。

 

若いころは、解決されるものでもない問い「自分の存在意義とは」を考えてた。

自分は、どうしてこの世の中に生まれてきたのか?

自分は何者なんだろうか?

 

大学時代から社会人へ

大学生活ではお金はないけど、ひとりの時間は大量にあり問い「自分の存在意義とは」をよく考えてた。

夜通し悶々と考えたって答えはないが頭の中でぐるぐるとまわる。

で起きたらお昼過ぎてて、「笑っていいとも」は終わっててグダグダしてたらもう夕方。

夜はバイトして自宅に帰ったら、

またひとり悶々とした時間と向き合う。

 

我欲だけで社会のことには無頓着。

自分さえ良ければ全てよし。

利己主義で受験戦争の弊害なのか、なんでも他人と比較して優位でいたいってことばかり考えてた。

その割には八方美人で誰にでもいい顔して…

 

そんな自分を他人からは見透かされていたのか、付き合った異性とは1か月続けばいい方。

 

ほとんど異性との交際はなく、星空を眺めながら自分のパートナーとなる人がほんとにこの世の中にいるのかなぁ?って不安がよぎる夜も。

 

そんな自分が友人の結婚式を通じていまの嫁さんと出会ったのが31才の時。

付き合って1か月後に親御さんへ挨拶して3か月後に入籍。

 

結婚生活

結婚とは自分とは違う価値観を持つパートナーと暮らすこと。

自分のことは自分自身がよく分からない。

 

そもそも育ってきた環境も違うし生活習慣も違うのでいろんな軋轢を産んで当たり前。

 

そんななか二人の子供を授かり慣れない子育てに翻弄されながら夫婦でもがき苦しんだ日々。

バタバタして苦悩する時間も余裕もない。

 

息子らよ、早く大きくなってくれ!

と願ってた日々から17年が経った。

いまは子供たちも高校生になって家族との時間も落ち着き自分の時間も多くなり、無事にブログも書ける日々。

 

老いてこそ得るもの

若いときのような体力はないし、老いていく身体は自然の摂理。

抗えないものと認知してるものの、老いる過程で得た経験と知恵と思考力。

 

自分のことと家族のことで精一杯だった時間を経て、大切に思うことが年齢とともに変化してくる。

 

自分ひとりだけで生きることは無理なこと。

程度の差はあれ誰だって他者との関係の中で生きる。

自分の弱さをさらけだして周囲の人の助けを求める。

まずは、日頃から他者へ貢献して、社会の信頼を得て周りの人とのつながりを大切にすることが前提だけど。

長い歴史のなかで、刻まれたDNAを持つ人間は、助けを求められると助けたい生きものなのでは。

 

以上、こまこまでした。